性病検査を想像すると、性器をジロジロと見られたり、色々と触られたりというイメージがあり、不安に思っている方も多いかと思います。また、対象となる性行為について、根掘り葉掘り詳しく聞かれるのは、たとえお医者さんであっても気持ちのいいものではありません。ましてやそれが男性のお医者さんだと、正直に答えづらいかもしれません(*_-_*) ウーン
まずはどのように性病の検査が進められているのか、一般的な病院を例に説明します。
直接、診察の際にお医者さんに聞かれる場合もありますが、最近では、直接聞かれることが恥ずかしいというような意見を考慮し、直接お医者さんが質問をする必要が無いようよう、診察前に問診票であらかじめ答えづらい質問を済ましてしまうクリニックもあります。また来院前にご自宅のパソコンやスマホで問診に答えることができるクリニックも増えています。
そこまで聞かなくてもと思うような質問も中にはあるかもしれませんが、今後の治療にとっては非常に重要な質問です。ここは恥ずかしがらず、正直に答えるようにしましょう( • ̀ω•́ )✧
カラダを診察して、どんな症状が出ているのか、カラダに目に見える変化があるかを調べます。
肛門から指を入れて調べる直腸検査や、女性の膣に膣鏡という道具を入れ、内部を観察する内診など、必要に応じて様々な診察が行われます。
自覚症状がない場合でも、性器に赤みなどの異変がある場合など、お医者さんが目で見ることと気付く場合も数多くあります。
なので、自覚症状がなくても、また自覚症状がおさまったとしても、お医者さんの診察は受けておくことをおすすめします(´・,_,・`)フムフム
血液検査
採血をし、血液検査を行います。梅毒、HIV、肝炎ウイルスは血液検査がないと診断することは非常に困難です。一方、淋菌やクラミジアは、性器に感染しても血液に入ってこず、血液検査では発見できない場合もあります。
尿検査
尿の中に性病の原因となる微生物がいるかを検査します。性病の原因となる微生物は尿から出てくることも多く、尿検査も重要です。
咽喉(のど)の検査
最近では、のどに淋病やクラミジアが感染するケースが増えているそうです。性病検査をする場合、併せてのどの検査も受けてみてはどうでしょうか。性器に感染がない場合でも、のどに感染していると、オーラルセックス(フェラチオやクンニリングスなど)で相手が感染するおそれがあります。
様々な状況に応じて、それぞれ色々な検査があります。自分のカラダのためにも、不調を感じたら、すぐにお医者さんに相談しましょう。
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