性病は、その名の通り「性行為でしかうつらない病気」と思われがちですが、それは大間違いで、性病の感染経路は、性行為だけでなく、お風呂やサウナからも感染してしまう危険性があります。
ただし、お湯の中に浸かって感染することはまずありません。
心配されているお風呂やサウナなどで感染する経路としては、他の人にうつる状況の状態の人が椅子やタオルの上に座る、時間を置かず、すぐそこに誰かが座って粘膜と病原体が出会う、運悪く感染する。という流れが一般的です。
ただ、お湯の中は100%安全かと言われると、温度や湿度や時間、体液の量、粘膜の状態など細かく検討が必要ですが、
ゼロではないです
・不潔なタオルケット
不潔なタオルケットに生息する病原体もいるため、タオルケットはこまめに洗い、しっかり乾燥させましょう。
・体調不良、生理中
具合が悪いときや生理中は、免疫力が弱っていて、感染しやすくなっています。温泉やサウナ、プールなど、病原体に接触する可能性が高い場所に行くのは避けましょう。
・タオル、カミソリ、歯ブラシを共有
病原体や血液、体液が付いている可能性があるので、タオルやカミソリ、歯ブラシの他人との共有はしないようにしましょう。
・体に傷や炎症があるとき
病原体は、目に見えない体の小さな傷からも侵入します。傷や炎症があるときは温泉やサウナを避け、タオルなどの共有もやめましょう。
・格安の銭湯、24時間営業の銭湯
1回300円などの、格安の銭湯はお財布に優しいから、気軽に利用できますが、清掃の間隔が長いことが多く、不衛生な状態で入浴せざるおえないことがあって、性病感染の危険性が高くなるので、なるべく避けるようにしましょう。
以上のように、性行為以外にも、性病の感染経路はあります。
日頃から衛生面や体調になどに気をつけて、性病を予防するように心がけましょう。
万が一、性器のかゆみや痛みなどの症状がでてしまったら、早めに医療機関を受診することが大切です。
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