カンジダの症状!
膣カンジダとは、カンジダ菌というカビの仲間によって引き起こされる膣炎です。カンジダ菌自体は男女問わず、皮膚や口の中、腸などにもともと存在する菌の一種です。菌が存在するから必ず発症するとは限りません。しかし何かのきっかけにより菌が繁殖する事が原因で発症する疾患です。
特に女性の場合、膣内の菌のバランスが崩れ、カンジダ菌が繁殖すると、膣カンジダを発症。膣と外陰部で同時に炎症を発症することが多く、外陰膣カンジダ症ともいわれます。典型的な症状としては、外陰部のかゆみとおりものの変化で、
かゆみは非常に強く、時にずきずきする痛み(疼痛)を感じる場合もあります。そして、おりものは白濁し、酒かすや粥、ヨーグルトやカッテージチーズなどに例えられる独特の症状です。
カンジダになったら病院行くのが一番いいけど市販薬も売ってるから薬局に行ってみるのも手かも!
…。(なんで知ってるのよ)
カンジダの感染経路!
疲れや風邪、ストレスなど免疫が落ちた時や抗生物質などの使用後、妊娠中やピルの使用中などのきっかけにより菌が繁殖する事が原因で発症します。その他には、副腎皮質ステロイド使用中や糖尿病、肥満、免疫抑制剤使用中なども原因として考えられます。明らかな原因が見つからない場合でも、発症する方は多く、カンジタ膣炎を起こす人の5~10%は性行為により相手から感染したものと考えられています。
カンジダに効くお薬
膣内の治療は膣錠を一日一回、7日間挿入します。同時に軟膏により外陰部の治療を行い、症状が消失すれば基本的には治療終了。軟膏と膣錠を併用することが多く、1週間の治療後も改善しない場合、薬を追加、または変更などをする場合もあります。
検査でカンジタ膣炎が完治したことを確認する必要はありません。検査不要の理由としては、カンジタは元々膣内から検出されることが多く、症状が出現した時のみ病的と判断します。そのため、カンジタ検査の陽性はカンジタ膣炎を意味するものではありません。
女性の5人に1人が経験済みで、およそ過半数の女性が再発しています。だからこそ早期に治療を開始することが大切です。
カンジダの治療って保険が使える?
使える病気と使えない病院があります。どちらがダメでどちらが良いとかはないのですが、自身の都合に合わせて選ぶと良いでしょう。
保険が使える病院は費用抑えられるけど、家とか会社に医療費のお知らせが届くの。って事はバレる可能性もあるって事だよねー
医療費のお知らせの通知って本人しか開けちゃいけないじゃなかった?
中小企業の総務とかバンバン封筒開けるから気をつける事だな。家族も同様だ
だよね(;’∀’)
逆に通院した事を誰にもバレないようにするには自由診療が良いって事だね(‘ω’)ノ高くつくけど背に腹は代えられないよね
カンジダのよくある質問集
- どのような人が腟カンジダを発症しやすいのでしょうか?
- 腟カンジダは女性であればどの年齢層でも感染の可能性はあります。しかし出産時がもっともかかりやすくなっています。その他にも、糖尿病になっている場合や抗生物質やピル、ステロイドなどの服用時、そして免疫系機能が弱まっている場合などで腟内のカンジダ菌が増殖し腟カンジダが発症しやすくなっています。またHIVウイルスに感染している場合はとても発症しやすく、必ず婦人科での診断を受けてください。
- 腟カンジダは再発しやすいと聞いたのですが?
- 生理前におこるホルモンの変化や抗生物質やピルの使用時、妊娠、デリケート部分が湿りやすいきつい服装時などで腟内に潜んでいたカンジダ菌が増殖し発症します。ですので、全ての人に再発しやすい要因があります。発症した人の半数近くに再発するおそれがあります。
- 腟カンジダの再発を防ぐための有効な方法はあるのでしょうか?
- 日常においては、通気性の良い綿の下着やゆったりとした服を着用するようにしてください。またシャワーや入浴、水泳など水に触れた場合は、デリケート部分を完全に乾かしてください。濡れた水着や湿った下着などの衣類はできる限り着替えるようにしてください。生理中以外でのナプキンの使用においては頻繁に交換するようにしてください。排便又は排尿のときは、前から後ろにふくように注意してください。
- おりものににおいがあるのですが、腟カンジダが原因なのでしょうか?
- 腟カンジダ以外の感染症の疑いも考えられますので、まずは婦人科にて医師の診断を受けてください。
- 膣カンジタとはなんなのでしょうか?
- 膣の中にいるカンジタ菌が増殖し、おりもの・かゆみ等の不快な症状を起こす病気のことで、風邪などの病気や疲れ、ストレスなどによる抵抗力の低下やホルモンバランスの変化などによって発症します。女性ならば誰でも発症する可能性があり、全体の20%の女性が経験するといわれる女性特有の疾病です。再発を繰り返す可能性の高い疾病としても知られており、発症の原因となるカンジタ菌は、健康・不健康を問わず、女性なら誰でも皮膚・口の中・消化管・膣などに存在する常在菌です。
- 膣カンジタになるとどんな症状が出るのでしょうか?
- 典型的な症状としては、膣及びその周辺である外陰部のかゆみや酒粕状のおりものです。その他には、直接的な膣のヒリヒリ感などの刺激や熱感、膣外陰部の発疹や排尿時・性交渉時の痛みなどがあげられます。
- 膣カンジタの治療中に注意すべきことはありますか?
- 膣内洗浄(ビデ)やタンポンの使用など、薬を膣から洗い流してしまうような行為は、使用している薬剤の効果を弱めるおそれがあるので注意が必要です。また、避妊に際して殺精子剤の使用は薬の効果を妨げる可能性があります。
性交渉においてはパートナーに感染するおそれがあるのでこちらも注意が必要です。その他にも、タイルを介して家族に感染するおそれがありますので、ご自身が使用したタオルを別の人が使用しないようにしてください。また、入浴時、外陰部を石鹸で強く洗うと、その刺激により炎症がひどくなる可能性があるため、軽く洗い流す程度にしてください。
- 日常生活の中で何か気をつけることはありますか?
- 通気をよくするために、下着は綿製品を選び、おりものシート、ストッキングやデニムなどはできる限り避けるようにしてください。また肉体的、精神的ストレスにより体の抵抗力が落ちている場合、カンジダ菌が増殖しやすくなっていますので、栄養・休養はきちんと取り、カラダに無理のないようにしましょう。
カンジダを治療できるクリニック
性病治し隊では渋谷、新宿、池袋でカンジダを治療できる病院をご紹介しています。
検査できる病院、治療できる病院をお探しの場合は是非ご活用ください。
カンジダ膣炎